2010/11/22 Fedora Install

Fedora Install

Fedora Install

Fedora 14インストール

手順

  • Live CDを使ってインストールできます。
    • 単純にログインすると英語のデスクトップになりますので、ログインボタンを押す前に画面下のバーで、言語を「日本語(日本)」に、キーボードレイアウトを多くのPCでは「Japan」にします。
  • ログイン後のデスクトップにある「ハードディスクにインストール」でインストールを開始することができます。このアイコンは /usr/bin/liveinst のショートカットです。
  • 参考 Fedora 14インストールガイド http://builder.japan.zdnet.com/news/story/0,3800079086,20422721-2,00.htm

環境

  • ThinkPad T60(2007-33I)
  • すべてのデバイスが認識され適切に設定されました。

Fedora 10インストール

環境

  • Dell Dimension 9200C (Core2Duo)

インストール

HTTP Proxy が必要な環境でのインストール
  • netinst CD (Fedora-10-i386-netinst.iso) でのインストール失敗。
    • HTTP Proxyを使うにはインストーラでインストール元はURLでなくLocalCD/DVDを選択する。そうするとNICとIPv4の設定のところで一度タイムアウトし、編集画面が選択できるようになりHTTP Proxyの設定ができる。
    • パッケージの整合性チェックまでは進むが、何かの「rpmパッケージが見つからない」というようなエラーになる。ダウンロード元はミラーリストを使っても、直接指定しても現象はあまり変わらない。ミラーリストよりは日本のミラーサイトを自分で指定した方が調子はよいが、結局インストールが完了しないまま、再起動が再試行することになりインストールは失敗する。
  • Live CD (F10-i686-Live.iso) を使ってのインストール成功。Live CD で起動後、デスクトップの Install to HDD というようなアイコンがある。
  • Live CD での起動時、インストール時、インストール後とも英語環境であるが、日本語環境に必要なものはインストールされ、インストール後にLanguageを日本語にして再起動すればデスクトップのメニューも日本後になる。フォントはVLゴシック、さざなみフォントなどが入っている。
  • SCIMとAnthyがインストールされるので、日本語入力の設定は System - Preferences - Personal - Input Method で設定すればよい。デフォルトでは日本語でない言語になっている。
  • HTTP Proxyの設定は先ず System - Preferences - Internet and Network - Network Proxy で行う。ブラウザなどはこれでOK。
  • ターミナルやYumなどでは上記の設定は効いていないので、各ユーザの .bash_profile に「export http_proxy=http://(IPアドレス):(ポート番号) 」というように追記する。
インストール後
  • FTPサーバはvsftpをインストールした。
    • vsftpの設定として私の場合は /etc/vsftpd/vsftpd.conf を編集し、”anonymous_enable=NO”を設定し匿名アクセスを無効に。コメントアウトでは規程のYESになる。
    • ファイアーウォールの設定( システム - 管理 - ファイアーウォール )でFTPを有効にする。
    • SELinux 管理者画面( システム - 管理 - SELinux Management )でブーリアン値 ftp_home_dir を有効にする。有効にしないとログインしてもファイルのリストが見えずダウンロードもできない。
    • サービスの設定( システム - 管理 - サービス )でvsftpdを有効にして起動する。
    • コマンドラインで設定する場合は以下のようになる。
# yum install vsftpd  (インストール)
# vi /etc/vsftpd/vsftpd.conf (必要に応じて編集)
# iptables -L --line-number  (確認)
# iptables -I INPUT 4 -m state --state NEW -p tcp -dport 21 -j ACCEPT  (4はline-number、マシンにより異なる)
# iptables -L --line-number  (再確認)
# service iptables save  (設定保存)
# setsebool -P ftp_home_dir 1  (ftp_home_dirを有効にする)
# getsebool -a | grep ftp  (onになっているか再確認)
# service vsftpd start   (起動)
# service vsftpd status  (確認)
# chkconfig --list vsftpd  (確認)
# chkconfig --level 345 vsftpd on  (35だけでよいが上記GUI同等では345となる)
# chkconfig --list vsftpd  (再確認)

Fedora 9 インストールメモ

環境

  • IBM/Lenovo ThinkPad T60 (2007-33I)

日本語入力

  • yum groupinstall 'Japanese Support' --exclude=xorg-x11-server-Xorg
  • Fedora 9では不具合により手動でインストールする必要がある。

Compiz

  • Compiz関連のパッケージをyumでインストールするだけで動作する。
  • yum install compiz-manager compiz-fusion-extras ccsm compiz-fusion-extras-gnome fusion-icon fusion-icon-gtk
  • デバイス(ビデオカード)
# lspci |grep ATI
01:00.0 VGA compatible controller: ATI Technologies Inc Radeon Mobility X1400
  • デバイスドライバ
# lsmod |grep -i radeon
radeon                125956  2 
drm                   145508  3 radeon
  • /etc/X11/xorg.conf
# Xorg configuration created by pyxf86config

Section "ServerLayout"
 Identifier     "Default Layout"
 Screen      0  "Screen0" 0 0
 InputDevice    "Keyboard0" "CoreKeyboard"
EndSection

Section "InputDevice"
# keyboard added by rhpxl
 Identifier  "Keyboard0"
 Driver      "kbd"
 Option     "XkbModel" "jp106"
 Option     "XkbLayout" "jp"
EndSection

Section "Device"
 Identifier  "Videocard0"
 Driver      "radeon"
EndSection

Section "Screen"
 Identifier "Screen0"
 Device     "Videocard0"
 DefaultDepth     24
 SubSection "Display"
  Viewport   0 0
  Depth     24
 EndSubSection
EndSection

ブラウザのFlashプラグイン

  • Adobe の商用 Flash plugin でなく、オープンソースの swfdec や gnash でも大抵問題ない。
    • Coghead (Web Application Platform) は gnash では上手く表示できなかったので、Adobe Flash plugin を用いた。
  • 下記のパッケージだけでは上手くいかない。
    • yum install gnash
    • yum install swfdec
  • Fedoraのリリースノートの手順でインストールする。 http://docs.fedoraproject.org/release-notes/f9/ja/sn-Desktop.html
    • 32bitの場合の手順、実行後にFirefoxを立ち上げ "about:plugins" で確認する。
# ls /usr/lib/mozilla/plugins
# su -c "mkdir -p /usr/lib/mozilla/plugins"  (ディレクトリが無ければ作成する)
# su -c "mozilla-plugin-config -i -g -v" 

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