2007/09/21 個人用コンピュータ
個人用コンピュータ
- 家庭用および個人用コンピュータ
- 情報端末、PC、携帯電話、PDA
機器選び(ハードウェア、デバイス、端末選び)
- OSとの関係もあるがパソコン(PC)が便利。Windows、Linuxが使える。
- ノートPCが便利。
- PCと携帯電話との併用が最も便利。
- PDA、自作コンピュータは趣味人向け。
- 携帯電話は起動が速く持ち歩きが便利。PC向けのインターネットもある程度使えるので、操作性の悪さが欠点だが非常に便利。(当然だが電話も簡単)
ブートローダ選び
3.1. MBM(Multiple Boot Manager)
- これが一番便利。
- サイズが小さく、MBR(マスターブートレコード)に納まるのでGRUBより便利。
- Windows、Linux等のブートはもちろん問題なし。
- 配布元、ELM - Multiple Boot Manager http://elm-chan.org/fsw/mbm/mbm.html
- フロッピーディスクのイメージだが、CD-ROMで起動したい場合は下記の手順でISOイメージに変換してから起動CDを作成する。http://elm-chan.org/fsw/mbm/mkisofs.txt
- mkisofs -R -J -b ディスケットイメージ -o mbm.img .
OS選び(基本ソフトウェア選び)
4.1. Microsoft Windows
- Windows XPが便利。
- Windows向けの雑誌、書籍が多くパソコンの勉強がしやすい。
- Windows向けのフリーウェア、有償ソフトウェアが豊富にある。
- 実質的にWindowsユーザ向けのインターネットサービス、オンラインサイトも多く、買い物等がしやすい。
4.2. Linux
- 2番目の選択、もしくはPCでWindowsと併用することが便利。
- Windows Medeia Player向けのリアルタイム動画の再生が一般にできない。iTunes(iPod用のApple純正ソフト)が使えない。
- インストール自体に楽しみがあるので少し趣味人向き。最新版のソフトウェアに更新するには技術が必要。
4.2.1. ディストリビューション選び(配布パッケージ選び)
- KNOPPIX
- Windows PCのハードディスクにインストールするのに便利。
- Debian GNU/Linux(デビアン)
- 品質がよく、フリーの精神が最も濃い。
- 基本構成はシンプル。余計なソフトウェアはプレインストールされていない。インターネット検索やメール程度はインストール直後でもできる。
- Red Hat、Fedora Core
- 企業向けはRed Hatが高シェアだがライセンス料が必要。
- 開発版のFedora Coreはフリーだが家庭用としては地味な存在。
- Turbo Linux(ターボリナックス)
- Windowsほどではないが比較的高価(16800円)。
- 日本製であり、WMP対応のメディアプレーヤーがあるそう。
- Vine Linux(バイン・リナックス)
- 比較的安く、評判もよい。
4.3. Windows PC環境
4.3.1. ブラウザ
- 標準のIE(Internet Explore)が総合的にはよい。
- Googleツールバーを組み合わせれば、マウスオーバー辞書機能で単語翻訳が簡単にできるので、海外サイトを見る際に便利。
- セキュリティホールが懸念されるが、現在ではセキュリティ対策がよくなり、脆弱性についても他のソフトと同様。
- タブ機能が必要な場合はSleipnir 1.66が便利。2.0以降はうっかりするとJWORDに飛ばされやすく待ち時間がかかる。
- Windows Live Toolberを併用すればMicrosoft製品のみでタブ機能が使えるようになるが、やや重く、リンククリック時に別ウインドウが起動してしまう。
- FireFoxもよい。タブ機能を付加するプラグインもある。Googleツールバーを使うこともできるがGoogleのブックマーク機能がまだ使えない。
- IEの方がFirefoxよりやや軽い。
4.3.2. メール
- 高機能な割りにシンプルな作りであるThunderbirdがよい。
- Windows標準のOutlook Expressは雑誌等で操作方法が紹介されることが多くメリットであり基本的に問題はなくなったが何だか頼りない。
- Microsoft Officeに含まれるOutlookは使い勝手がよく高機能だが、メッセージの保存形式が独自のOST形式(またはPST形式)となる点が不安である。
- メールに関してはフリーウェアで人気のあるもので問題ない。
4.3.3. 辞書
- Googleツールバーのマウスオーバー辞書を使うのが便利。
- 別ウインドウで使うことでよければMicrosoft Bookshelfあたりか。
- 設定の手間があるがEPWING対応のフリー辞書環境を作ることもできる。辞書ソフトのデザイン、文字フォントがいまひとつなので使いにくい。
4.3.4. クリップボード
- UNIXのhistory機能になれるとWindowsでは不便に感じる。Microsoft Officeに同様機能があるが重たくて使えない。
- フリーウェアがたくさんあるがCLCL(http://www.nakka.com/soft/clcl/)が便利。
4.3.5. テキストエディタ
- サクラエディタ http://sakura-editor.sourceforge.net/
- Grep機能内蔵、行数表示可、コード変換機能便利。(JIS、S-JIS、EUC、ユニコード)
- Windows対応、オープンソースプロジェクトで開発されている。
- Wiki http://sakura.qp.land.to/
4.3.6. ファイル圧縮・解凍
- Lhaplus が便利。パスワード付きZIPの作成や、Bエンコード・デコード機能もある。
- ZIP形式ならばWindowsも標準で対応している。LZH形式もMicrosoft公開の無償アドオンで解凍やアーカイブ内容の表示が可能。
- 7-Zipも便利。ISOファイルの中身が読めるなど便利。
4.3.7. ウィジェット(widget)
- 天気予報、CPU使用率、時計などをまとめたソフト。透明感ある大き目の部品が楽しそうに洗練されたデザインで作り上げられている。
- 便利だが低スペックPCでは起動にもたつく。画面が賑やかになるのでシンプルな環境を好む人には不向き。
- YAHOO! WIDGET http://widgets.yahoo.com/ Konfabulator3.0のWindows版。
- google desktop search http://desktop.google.com/ 天気予報が日本の都市に未対応。
- ObjectDock http://www.stardock.com/products/objectdock/
4.3.8. 文書ファイル・表計算
- Microsoft OfficeとオープンソースでフリーウェアであるOpen Officeのどちらか。
- インターネットで公開される文書ファイルはPDFが主流となり、Microsoft Wordを意識する必要は薄れた。またWordビューアー(見るだけのソフト)はMicrosoftが無償公開している。
- PDFを見るにはWindowsであってもLinuxであっても無償のAcrobat Readerを使えばよいが、Windows上でPDF文書を作成するにはすごくお金がかかる。Linuxではフリーウェアの組み合わせで比較的容易に作成できる。
- 表計算は将来はインターネットサイト上のWeb表計算サービスになって行きそうだが、現在のところMicrosoft Officeに含まれるExcelが標準的である。
4.3.12. 音楽ソフト
- iTunes 音楽以外にポッドキャスティングも便利。
- foobar2000 軽快に起動する。
- Windows標準のWindows Media Player 重たいがiPodを使わないならこれでよい。
4.3.13. ワクチン
- トレンドマイクロ株式会社 http://www.trendmicro.co.jp/
- シマンテック http://www.symantec.com/region/jp/
- 日本ネットワークアソシエイツ株式会社 http://www.nai.com/japan/
- アンラボ(Ahnlab,Inc.) http://ahnlab.co.jp/
- MicrosoftもWindows Live Safety Center Betaとしてオンラインで無償でウイルス検知・除去サービスを開始した。まだリアルタイム検知ができない。
- 無償の製品もあります。(営利目的外)
- AVG Anti-Virus http://www.grisoft.com/
- avast! http://www.avast.com/ 無料ですがライセンス更新が必要なようです。
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