Intel SSD 330 Series のプチフリ現象?への対応
- 効果があったの対処は SATA LPM の無効化でした。
- Windows 7 (32bit) を Intel SSD 330 Series (240GB) に換装したところ、Windows 7 の起動は速くなりましたが、ログオン後、アプリケーションの応答が悪くなりました。
- ハングアップはしないのですが、例えばエクスプローラーを開くだけでも20~30秒、コントロールパネルを開くのも同様、というような状況になりました。
- なお、Debian等Linuxでは全くプチフリ現象等の問題はなく、Windows 7 での調整が必要だと思います。
- Intel SSD Toolboxを使ってのチューニングと最適化を実施し、ドライブのプロパティの「このドライブ上のファイルに対し、プロパティだけでなくコンテンツにもインデックスを付ける」をチェックオフにしましたが効果なし。
- Windows 7 の再インストール(上書き更新)を行っても効果なし。
- 下記のページを参考に
SATA LPM の無効化を実施したところ解決しました。
milの雑記屋本舗 SSD 謎のフリーズ現象(VERTEX VTX4-25SAT3-128G) http://extrecnote.blog35.fc2.com/blog-entry-104.html - Windows 7 を再インストール際に、 ドライブのプロパティのインデックス設定は元に戻ってましたが、パフォーマンスには影響してなかったようです。
対処手順
- レジストリエディタ(regedit.exe)を管理者権限で実行
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerSettings\0012ee47-9041-4b5d-9b77-535fba8b1442\0b2d69d7-a2a1-449c-9680-f91c70521c60 をたどり、
Attributes 値を「1」から「0」に変更 - 「コントロールパネル」ー「ハードウェアとサウンド」-「電源オプション」をクリックし、使用している電源プラン(私の場合は「バランス」)の「プラン設定の変更」をクリック、
さらに「詳細な電源設定の変更」をクリック - 詳細設定タブの「ハードディスク」ー「AHCI Link Power Management - HIPM/DIPM」の下の「バッテリ駆動」、「電源に接続」をともに「Active」に変更(「HIPM」や「HIPM+DIPM」にせず、「Active」にします)
- 同じく、「ハードディスク」ー「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」の下の「バッテリ駆動」、「電源に接続」をともに「なし(0分)」に変更
- 「高パフォーマンス」「省電力」もついでに同様に設定しておいてもよいでしょう。
- リブートします。
環境
ドライブ: Intel SSD 330 Series (240GB), SSDSC2CT249A3K5
PC機種: ThinkPad T60, CPU: Intel Core Duo T2500@2.00GHz, 実装メモリ: 2GB
OS: Windows 7 Ultimate SP1
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